いつだったかもう忘れてしまったけれど、昔私はモンブランが苦手だった。
スポンジの上に甘い生クリーム、その上にサツマイモかなと思うようなクリームが載り、最後に栗の甘露煮がデンと載っている。
私はとって、モンブランとはそれであり、好きになれない一品だった。
それが、ある時初めてマールブランシュのモンブランを口にして、認識が一変した。
スポンジを極わずかにおさえ、甘すぎない生クリームに、フランス産栗のクリームが載っていて、ラム酒が香る高貴で優雅な大人の味だった。
今でも、マールブランシュのモンブランは、私の中で特別だが、ホームページにそのこだわりが載っていた。
なるほど、素晴らしいわけだ。
0コメント